塗装業者についてお教えします

説明がわかりやすい業者を選ぶ

塗装業者を選ぶ際は、分かりやすい説明をしてくれる業者がおすすめで、どんなに塗料の機能が優れていても外壁材の種類や環境によっては合わないものもあります。
自宅の環境に適した塗料で塗装をするためには、塗料・屋根材・外壁材に関して適切な知識を持っているかどうかが大切で、そういった専門知識の解説が浅かったりうやむやにしようとするところは間違った提案をしてくる可能性があるため、その辺りの説明をしっかりと実施している業者を選ぶことが重要になってきます。
また、塗料や施工方法についてのデメリットに触れない営業マンのいる塗装業者も注意が必要で、特定の商品について良いところばかりを解説しながら、知らない間に業者の売りたい商品に誘導されているケースも少なくありません。
特に詐欺業者は商品の良いところばかりを並び立ててデメリットなどが一切ないような口調で解説してきますが、本当に優良な業者の営業マンであれば塗料の特性をよく理解した上でデメリットの部分もしっかりと話してくれるので、そういった塗装業者を選ぶことがおすすめといえます。

外壁塗装する場合には専門用語をいくつか知っておく

住宅は時折外壁塗装をすることが必要になります。
マンションやビルなどでも、必要となるケースが少なくありません。
この場合、素人は業者に依頼した場面において、専門用語がいくつか出てくるケースがあります。
専門用語である以上は、素人は知る必要は無いものの、基本的な言葉だけでもいくつか頭に入れておいた方が良いかもしれません。
そのひとつは、3度塗りと呼ばれる言葉になります。
これは名前のまま3回塗装することを意味しています。
なぜ同じ箇所に3回も塗料を塗らなければならないかと言えば、剥がれにくくするためといっても言い過ぎではないでしょう。
まず1回目に塗装する場合には、下地処理と呼ばれるものをしてその後剥がれないようにプライマーなどを塗るケースがあります。
これを塗るかどうかで、外壁の状態が安定するか決まる感じです。
その後、2回同じ塗料を使って塗っていきますが、別々の日に行うのが基本になります。
このように、それぞれ1日ずつかけた場合でも、3日かそれ以上の時間がかかると考えて間違いありません。